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TOP塩業界小咄・裏話2007年02月23日

塩業界小咄・裏話

発行日:2007年02月23日
自然塩とは?
最近「自然塩ありますか?」との問い合わせが増えています。原材料表示やパッケージの謳い文句として「自然塩」を掲げれば、一般消費者の購買意欲を掻き立てる、という発想の顕れだと思います。

結論から申し上げますと、「自然塩」という定義の塩はありません。あくまで塩の形容方法として「自然」を付けているだけで、そもそも日本国内における塩は「塩事業法」という法律内で、
   【この法律において「塩」とは、塩化ナトリウムの含有量が百分の四十以上の固形物をいう】
という定義付けがされているに過ぎません。

自然や天然を指す塩を探すならば、岩塩がそれに近いでしょう。ヨーロッパには無尽蔵の岩塩層があると言われております。これらの塩を全く加工せずに日本国内に持ち帰り、そのまま使用すれば「自然塩使用」と謳えると思います。

一方、天日塩は太陽熱を利用して海水や塩湖から作られる塩を一般的に指しますが、塩が出来上がるまでに何度も人的作業が入りますので、自然・天然には近いですが、正確には人工的に作られています。また、野ざらしにして太陽熱を利用するので、当然異物は入っています。これらを食品加工用として使用するには非常に危険が伴いますので、日本の特殊塩メーカーの大半は原料として天日塩を購入し、様々な方法で異物を除去し、成分を整えた後に商品として販売されるのが一般的です。
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