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TOP塩業界小咄・裏話2007年03月22日

塩業界小咄・裏話

発行日:2007年03月22日
お塩の賞味期限
賞味期限切れの食品に関する話題が、連日のように新聞やテレビを賑わしています。簡単なようで難しい言葉ですので、ここで検証してみたいと思います。

まず始めに、賞味期限の定義等を簡単に説明致します。曖昧な覚え方しかしていなかった方も、これで御理解頂けると思います。

ベースとなる法律はJAS法
   ↓
JAS法が定める所、全ての食品には「生鮮食品」と「加工食品」しか無い
生鮮食品に関する法律:生鮮食品品質表示基準
生鮮食品に関する法律:加工食品品質表示基準
   ↓
生鮮食品品質表示基準によると、生鮮食品とは加工食品以外を指し、
賞味期限や消費期限の表示義務をうたっていない
つまり・・・生鮮食品には表示義務は無い事を意味する
   ↓
一方、加工食品品質表示基準によると、
賞味期限【品質保持が可能である期限の年月日、但し期限後も品質保持されているもの】
消費期限【品質の劣化に伴い安全性を欠く恐れの無い期限の年月日】
つまり・・・賞味期限と消費期限の違いは、期限が過ぎても食べられるか食べられないかの差


法律の解釈ですので、尺度の違いがあります場合は御容赦下さい


次に加工食品に義務づけられた表示すべき事項ですが、
加工食品品質表示基準の第3条第1号によると、

@名称 A原材料名 B内容量
C賞味期限 D保存方法 E氏名、又は名称及び住所

とあります。どの加工食品を見ても必ず載っていますので、
我々にも馴染みのある項目だと思います。但し・・・

どんな法律にも例外があり、
お塩に関しても第3条第7号により例外に部類されており、「賞味期限及び保存方法」を省略する事ができます。「品質の変化が極めて少ないもの」と位置付けられている為です。

では、何故お塩が例外に部類されたのか。一般的にスーパーなどで販売されているお塩は塩化ナトリウム(NaCl)が主成分で、その純度は90%以上です。その他は塩化マグネシウム(にがり)、塩化カルシウムや塩化カリウム
で殆どの成分を占めます。これらは無機物と呼ばれる物質であり、腐敗する事の無い成分ばかりです。よってお塩は賞味期限を定める事が出来ない加工食品と言った方が適切かもしれません。
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